ほどよい運動は臓腑の働きを高めますが、運動のし過ぎ、労働のし過ぎは過労となり、臓腑の機能を損なわせます。 臓腑の働きが悪いと、過労となり疲れやすくなります。 例えば、肝は筋をつかさどり、筋の栄養、血の分配などの新陳代謝に関係していますが、歩きすぎると筋の疲労を起こして、肝の働きが悪くなります。 また肝の働きが悪いと、長く歩くことができなくなります。