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五臓六腑 Category

肝(かん)
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肝(かん) 肝は魂を蔵し、精神活動を主る。 「将軍の官」 肝は血を蔵し、筋を主る。 肝は血液の貯蔵庫として働き、全身の血液配分をおこなう。 肝は目に開窮する。 肝は目を通して外界と交流する。 肝の液は涙である。 肝の働きが正常である時は目をほど良く潤すことができる。

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心(しん)
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心(しん) 心は神を蔵し、五臓六腑を統括する。 「君主の官」 心は血脈を主る。 心は脈を介して血を全身に運行させる。 心は舌に開窮する。 心は舌の運動を支配して味覚を主る。 心の液は汗である。 心の働きが正常である時は暑いときや運動時に適度な汗が出る。

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脾(ひ)
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脾(ひ) 脾は営を蔵し、後天の本となる。 胃と共に「倉廩の官」と呼ばれ、飲食物の消化、吸収を主り後天の精を取り出します。 脾は肌肉を主る。 脾は営気を身体のすみずみまでいきわたらせる。その中でも特に肌肉に営気を与え張りを保たせます。 脾は口に開窮する。 脾は口に開窮し、その状態は唇に反映します。そのため唇の状態は脾の強弱をあらわします。 脾の液は涎である。 脾の働きが正常である時は口をほど良く潤すことができ、この涎は胃の消化を助けます。

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肺(はい)
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肺(はい) 肺は気をつかさどり、臓器や器官の働きを調節する。 肺は「相傅の官」と呼ばれ、衛気と津液を全身に散布します。 肺は皮毛をつかさどる。 肺は陽性の気、特に衛気と津液をめぐらせ皮毛に潤いを与えます。 肺は鼻に開窮し、その液は涕です。 肺の働きが正常でなくなると鼻が詰まったり乾いたりし、においもわからなくなります。 肺は宣発・粛降を主り、水の上源となる

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腎(じん)
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腎(じん) 腎は精を蔵し、生命力の根源である原気をもたらす。 腎は「作強の官」とよばれます。 腎は津液をつかさどり、全身の水分代謝を調節します。 不要となった津液を集めて処理をする働きがあります。 腎は骨をつかさどり、その状態は髪に反映します。 腎は髄を生育するので骨に栄養を与えます。また腎が正常であると髪が黒々とし、艶やかとなります。 腎は耳と二陰に開窮する。 腎は耳を通して外界と交流しています。そのため老化で腎が衰えると難聴や耳鳴りとなってあらわれます。また水分を調節しているので腎の異常は二陰(前陰は小便口、後陰は大便口)、大小便の異常となります。 腎の液は唾である。 腎は歯牙を支配しています。そこから染み出す液が唾となります。 腎は納気を主る。

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胆(たん)
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胆(たん) 胆は決断や勇気をつかさどります。 胆は体の中央に鎮座していますので全身の重心となります。そのため公平中立の立場で他の臓腑の活動を監視して、その決断をする器官となります。 胆は精汁(胆汁)を蔵します。 肝の余った気は胆に集まり胆汁となります。余った気とはいえ排泄物とは異なり比較的清浄で、その作用は脾胃の消化作用を助けることです。 胆は奇恒の腑の一つでもあります。

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小腸(しょうちょう)
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小腸(しょうちょう) 小腸は胃から送られてきた糟粕(飲食物のかす)を受け取り、それを水分と固形物にわけます。そのうち水分は前にある膀胱へと滲ませ、固形物は先の大腸へと送ります。

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胃(い)
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胃(い) 胃は脾とともに飲食物の消化吸収をして、気を全身に送り出す源となっています。これにより全身の活動が支えられています。

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大腸(だいちょう)
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大腸(だいちょう) 大腸は小腸から送られてきた固形物を糞便へと変化させ、肛門から排泄させます。

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膀胱(ぼうこう)
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膀胱(ぼうこう) 人体内に吸収された水分は肺、脾、三焦の働きにより全身をまわった後、膀胱に集められます。そしてそれは尿となり体外へと排泄されます。

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三焦(さんしょう)
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三焦(さんしょう) 三焦は特定の器官を表すわけではありません。 あくまでも機能的な分類ですので、解剖学的な臓器にあてはめると複数の臓器にまたがっています。 飲食物から得られた気血津液を全身にめぐらせ、またその調節も担っており、その字の如く三つに分けられています。 上焦(じょうしょう) 横隔膜から上部の機能のことを指します。臓腑では心肺と関係が深く、陽性の気である衛気を全身にめぐらせる働きを持ちます。 中焦(ちゅうしょう) 横隔膜から臍までの間の機能のことを指します。臓腑では脾胃と関係が深く、胃から得られる営気と血を経絡を介して全身にめぐらせる働きを持ちます。 下焦(げしょう) 臍からしたの機能のことを指します。臓腑では腎、膀胱、小腸、大腸と関係が深く、不要な水分を膀胱に滲み出させる働きを持ちます。

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心包(しんぽう)
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心包は君主である心が最も信頼する器官であり、心を包んでいます。心が損傷してしまうと死となるので、心包は内外の邪から心を保護しています。 いわゆる心のボディガードですね。

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奇恒の腑①
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奇恒の腑とされているのは、骨、髄、脳、脈、胆、女子胞があります。 骨(こつ) 骨は体表から一番深いところにあり、中に髄があります。 骨の周りには筋や脈、肌肉がつき、さらに一番外側に皮毛があることで身体が構成されます。 そしてその骨が連なることにより骨格が形成されます。 髄(ずい) 髄は骨の中にあり、その骨格を滋養します。 髄が充実していると骨格も強固となりますが、逆に不足すると成長が悪くなったり骨格ももろくなったりします。そのため激しい痛み、すねがだるいといった症状があらわれます。 脳(のう) 脳は頭骨の中にあり、髄の大きなものです。 そしてその脳の下には脊髄があり、運動を円滑にする働きを持ちます。 この骨、髄、脳は腎のつかさどるので腎気の盛衰に密接な関係があります。

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奇恒の腑②
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奇恒の腑とされているのは、骨、髄、脳、脈、胆、女子胞があります。 脈(みゃく) 脈は営気と血を中に通し、それを漏らさないように全身へとめぐらせるものです。 そして脈は五臓で心と関わりが深いため、脈の異常は心の異常となります。 女子胞(じょしほう) 女子胞とは女性の生殖器の働きを持つもので、腎気の影響受けて機能します。 女子胞からは奇経の任脈と衝脈が起こり、この二脈が月経をもたらし、妊娠を可能とします。 胆(たん) 胆は六腑として属していますが、奇恒の腑のひとつとして他の腑と区別されています。 そのため胆は精や気血を蔵さないという腑の共通の性質に反して、精汁の貯蔵と分泌を行なっています。 また、他の腑のように飲食物の運搬や排泄といった活動に関与していません。

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