三焦は水穀の精微から得られた気を全身にいきわたらせて、水液代謝をととのえています。 そのため三焦が病むと栄養の消化吸収と分配、水液代謝に異常があらわれます。
上焦が病むと発汗障害が生じます。 中焦が病むと消化不良や胃腸内の水分停滞がおこります。 下焦が病むと尿閉、下腹部痛などの症状があらわれます。