初学者を悩ませるのが五臓と臓器の関係です。
例を挙げると『肝』と「肝臓」、『心』と「心臓」、『腎』と「腎臓」などです。

一般的に「心臓」と聞くと、こぶし大の大きさであるとか、左胸にあるとかイメージすると思います。
しかし、東洋医学でいう『心』というのは、血脈をつかさどり舌に開窮するものといわれています。
これだけ違うと全然頭に入ってこないですよね。
なぜこんなことになっているのか…。

それは分類の仕方が違うからです。

「心臓」、「肝臓」、「腎臓」というのは解剖学的な分類で、『心』、『肝』、『腎』というのは機能的な分類です。
つまり見た目で分けているのか、それとも働きによって分けているかの違いです。
ここだけ抑えるだけでも五臓と臓器の違いが、分かりやすいのではないでしょうか。