十問歌

明代の張景岳の「十問歌」が、問診の範囲と順序を簡潔に要約しています

「一に寒熱を問い、二に汗を問う、三に頭身を問い、四に便を問う。
五に飲食を問い、六に胸を問う。七に聾、八に渇ともにまさに弁ずべく、九に脈色により陰陽を察し、十に気味より神見を章かにす。」