胃と共に「倉廩の官」と呼ばれ、飲食物の消化、吸収を主り後天の精を取り出します。
脾は営気を身体のすみずみまでいきわたらせる。その中でも特に肌肉に営気を与え張りを保たせます。
脾は口に開窮し、その状態は唇に反映します。そのため唇の状態は脾の強弱をあらわします。
脾の働きが正常である時は口をほど良く潤すことができ、この涎は胃の消化を助けます。