津液とは「津」と「液」の2種類をあらわし、体内の水分をあらわしたものです。
津とは陽性の水分であり、粘り気がなくサラサラしています。主に体表部を潤し、体温調節をしています。
一方、液とは陰性の水分で、粘り気がありゆっくり体内を流れます。津とは逆に身体の深部である骨とか髄を潤し、体表部では目、鼻、口などの粘膜や皮膚を潤しています。